厨房から火災が発生したとの想定で、避難誘導および消火訓練を実施しました。
避難口の玄関から外へ避難中。
避難場所で袖ケ浦消防本部から来て頂いた署員の方から、避難の際の注意点や消火器の操作についてお話がありました。
消火器の使用方法は難しくはないのですが、実際に火事が発生した際は、焦ってまごつくかもしれません。訓練は大切です。
今回も「トレーナー」と書かれた訓練用の水消火器を用意して頂き、消火訓練を行いました。
手前の小さい缶は、エアゾール式簡易消火具で「ファイアーアウトM」というもの。
小型・軽量で殺虫剤の様に押して使用するタイプです。押している間だけ消火剤が噴霧され、家庭で発生する火災の初期消火に有効。1本備えておくのも良いかもしれません。天ぷら油火災には、この消火具の方が噴射の威力が弱いので有効との事です。
まずはスタッフから。
女性の方などは持たずに床に置いて噴射する方法もありです。
火元から離れた所から噴射し、火元に向かって徐々に近づいて行きます。
男性の利用者様も。
すごく良い姿勢です。
男女ペアで呼吸もぴったり。見事な消火です。
利用者の皆様、袖ケ浦消防本部の皆様、ご協力大変にありがとうございました。